京本大我 重圧に勝つ 主演ミュージカル初日「しっかりバトンを伝えていきたい」
SixTONES・京本大我(28)の主演ミュージカル「シェルブールの雨傘」が4日、東京・新橋演舞場で初日を迎えた。
アルジェリア戦争で引き裂かれた男女を描く名作で、京本は「僕には早いんじゃないかと感じたんですが、井上芳雄さんや坂本(昌行)君など名だたる方々が演じてきた。僕もプレッシャーに打ち勝って、しっかりバトンを伝えていきたい」と意気込んだ。
セリフは全編歌のみで、持ち前の歌唱力で感情の機微を表現した京本は「稽古期間中は、この作品がどう届くか俯瞰(ふかん)で見られないくらい夢中で駆け抜けてきた」という。音楽を手がけたミシェル・ルグラン氏の妻から激励の手紙を寄せられ「愛のあるメッセージをいただいて、たくさんの方に支えられてお届けできる自負がある」と語った。