大河「家康」秀忠悲惨、4万軍で関ケ原遅刻 正信&榊原ごと真田昌幸に騙され「真田父の凄さ」「ワロタ」「相手が悪い、気の毒」
NHK大河ドラマ「どうする家康」は5日に第42回「天下分け目」が放送された。
淀殿(北川景子)が暗躍し、徳川家康(松本潤)が上杉征伐に出た隙に、蟄居していた石田三成(中村七之助)が大坂で挙兵。関ケ原激突前の攻防が描かれた。
徳川秀忠(森崎ウィン)が徳川本軍3万8000を率いたが、父子が徳川、豊臣に別れて生き残りをはかった真田昌幸(佐藤浩市)に翻弄されて信濃で足止めとなり、関ケ原に間に合わなかったとされる事件も描かれた。
物語では江戸に戻っていた家康が時機を察して西進を開始。「秀忠には真田にかまわず急ぎ西へ進むよう伝えよ。9月9日までに美濃・赤坂へ」と伝令を向けたが…。
秀忠軍は、すぐさま「降伏」を申し入れてきた真田昌幸を信じてしまい、のらりくらりと時間を稼がれた。大軍が数千の真田に足止めされ…家康からの伝令使者が、利根川を渡る際に船頭、百姓に扮装した真田の忍びに書状を奪われ、家康の命を知ったのは9月8日。手遅れとなった。
秀忠だけでなく、本多正信(松山ケンイチ)、榊原康政(杉野遥亮)の徳川の頭脳も、軽々と真田にはめられた。
ネット上でも「秀忠様の遅刻、真田相手で本当に気の毒なのが良い」「遅刻イベントはどのバージョンをいつ見てもかわいそうでかわいい」「真田昌幸強すぎるワロタ」「本多正信や榊原康政を擁する秀忠軍をも手玉に取ってしまう真田親子」「知恵者の本多正信と榊原康政を描いているからこそ、それの上を行く真田父の凄さがわかる」「真田のジジイは強者感半端ない」「秀忠が無能だったのでなく、真田が本多正信&榊原康政をも凌駕する曲者」と反応する投稿が相次いだ。