オリ党・藤原丈一郎「『アレ』に負けないように盛り上げたい」 V逸から一夜明け舞台初日に意気込み
なにわ男子・藤原丈一郎(27)が6日、東京・パルコ劇場で、中井貴一(62)主演舞台「月とシネマ 2023」(同劇場で28日まで。12月3日~10日、大阪・森ノ宮ピロティホール)の初日を迎え、開演前に会見および公開稽古に出席した。
藤原は「昨日、関西は『アレ』で盛り上がりましたが、『アレ』に負けないように、きょうからは『月とシネマ』で盛り上げていけたらと思います」と高らかに意気込み。前夜は、“関西ダービー”となったプロ野球・日本シリーズで、阪神がオリックスを4勝3敗で下し38年ぶりの日本一に輝いた。大のオリ党で知られる藤原は、敗れた悔しさを芝居にぶつけるつもりだ。
閉館危機にある実家の映画館を存続させようと映画プロデューサー(中井)が奮闘するハートフル・コメディー。藤原は映画会社の若手宣伝マンを演じる。
上演予定だった2021年はコロナ禍で全公演中止。今回がリベンジとなるが、中井は「2年前、丈(藤原)はまだデビュー前だった。そしたらこんなに有名になって。いずれ役者としてやっていくベースを、この瞬間に作れるというのがどこかにあれば」と期待を寄せていた。
他に、永作博美(52)らが出席した。