ハロー！プロジェクトのアイドルグループ・つばきファクトリーの山岸理子（２４）、岸本ゆめの（２３）の卒業公演「可惜夜～山岸理子・岸本ゆめの　卒業スッペシャル～暁」が６日、東京・日本武道館で開催された。

　新曲「最上級Ｓｔｏｒｙ」やデビュー曲「初恋サンライズ」、ハロプロ研修生からの思い出を詰め込んだメドレーなど全３０曲を披露。リーダーの山岸は「１１人でステージに立てること、幸せに思います！」と呼びかけ、パワフルなパフォーマンスで約８０００人を魅了した。

　２人はそれぞれアンコールで別れのメッセージを贈り、岸本は「ハロー！プロジェクトでの１１年間、たくさんの方に支えられて、愛をいただいて、ここまで来ることができました」と感謝。山岸も「明日からにぎやかなみんなと一緒にいられないのは、ちょっとだけ寂しいけど私はずっとみんなのことを見守ってます。つばきファクトリーでの活動は、一生の宝物です」と笑顔で別れを告げた。

　卒業後は、山岸は女優、岸本はソロ歌手を中心とし芸能活動を継続する。岸本は「この先もたくさん歌を歌って生きていきたいです」と宣言した。

　この日は全国４７都道府県の映画館５１スクリーンと、台湾、香港でライブビューイングを実施した。