藤井聡太王位 AIへのライバル心メラメラ「先を行っているという所がある」

 羽生善治会長(左)から渡された就位状を笑顔で手にする藤井聡太王位(撮影・園田高夫)
 羽生善治会長(左)から王位就位状を渡される藤井聡太王位=イイノホール&カンファレンスセンター(撮影・園田高夫)
 笑顔で就位状を手にする藤井聡太王位=イイノホール&カンファレンスセンター(撮影・園田高夫)
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 将棋の藤井聡太王位(21=竜王・名人・叡王・王座・棋王・王将・棋聖との八冠)が7日、都内で行われた「第64期王位戦」の王位就位式に出席した。

 藤井王位は7月から8月にかけ、佐々木大地七段(28)の挑戦をシリーズ成績4勝1敗で退け、4連覇を達成。来期へは「永世王位を目指すシリーズにもなる。これまで4期の経験を生かして、さらに内容を良くしていきたい」と意気込んだ。

 先月11日には前人未到のタイトル全八冠を制覇。約1カ月が経過し、現在の心境については「これまで大きく変わったことはない」としつつ「注目をしていただける立場になったので、それに答えたいという気持ちがある」と自覚も口にした。

 今後「何を目指すか」問われると、15秒ほど長考してから、「将棋を解明する点に関しては棋士よりもAIの方が先を行っているという所があるので、将棋への認識を深めて対局の中で出して行けたら」とAIへのライバル心も燃やしていた。

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