「大奥」鬼畜・家慶の哀れな最期 ネットは高嶋政伸へ「キモい」連呼で大絶賛
7日に放送されたNHKドラマ「大奥」では、実の娘で後継ぎに指名した家定(愛希れいか)に乱暴をし続けていた将軍・徳川家慶(高嶋政伸)が、あっけない最期を遂げる。ネットでは、家慶を演じた高嶋へ、大絶賛の「キモい」が溢れた。
この日の「大奥」では、女ながら、家督を相続した阿部正弘(瀧内公美)が老中となり、家定へあいさつに。家定は、今後自分が呼んだらすぐに参じるように命じる。
その後何度も正弘を呼びつけては、一緒にお菓子を作るように。その意味を理解できていなかった正弘だったが、後に家定が、実の父の家慶から性暴力を受けていたことを知ってしまう。父から逃れるために、正弘を呼び出していたのだ。
正弘は、家定を守るために奥を作ることを決意。陰間の瀧山(古川雄大)を大奥総取締役として迎え入れ、家定を守ることにする。だがそれを知った家慶は激怒。家定のもとへいき「奥など作りたくないな?」と脅し、またも行為に及ぶ。
実の娘に手を出し、奥で他の男が来ることを知れば激怒。瀧山が家定のもとを離れないとなれば切りつけようとする非道ぶり。だがこの家慶、ペリーが来航すると、その驚きでショック死してしまう。あまりにあっけない最期に、家定も「父上が…死んだ…?」とあ然。死に顔も白目をむいた間抜け顔。鬼畜の所業を繰り返した男の哀れな最期だった。
ネットでは、この家慶を演じた高嶋に「キモい」の大合唱。もちろんこれは褒め言葉で「視聴者の嫌悪感を一身に受けてくれる高嶋政伸は流石の一言」「無様な死に顔も天晴れでした」「最上級に…キモい。高嶋政伸さん、神キャスト」「ヒールを想像以上の最低最悪ぶりで演じきった高嶋政伸さんもお見事でした」「高嶋政伸さんだから、これほどみっともなくて気持ちが悪い家慶がみれたんだもんな…芝居上手かった」の絶賛の声が相次いでいた。