劇団ＥＸＩＬＥで俳優の町田啓太が８日、都内で行われた、グローバル刃物メーカー貝印主催「いい刃の日」ＰＲイベントに出席した。

　町田は華ある和装姿で登場。時代劇にも多数出演し着慣れているはずの衣装だが、この姿で人前に出るのは初めてだといい「だいぶ緊張しています」と苦笑いしていた。

　イベントにちなみ刃物エピソードを問われると「大事な日はしっかり爪を切る」と回答。「うまく切れると『きょうはいいぞ』とかその日の調子に関わる」と日々のルーティンを明かした。

　イベントでは紙を刀で切り裂くチャレンジにも挑戦。小学校から中学校まで習っていた剣道で二段の実力者である町田は、刀を２度振り、紙を切った。

　今後やりたい作品を問われると自身の時代劇経験を引き合いに「刀を振る武士じゃ無くて裁縫が得意な武士。貝印の商品に出会ってそこから医療の道に進むみたいな話」と同社製品も交え具体的な物語案を提案。「もし何かあればお声がけください」と続けてアピールし、笑いを誘った。