上野樹里 初共演の林遣都は「良い意味で不良性を持っている」「バッと出たらどうなるんだろう」
女優の上野樹里(37)が8日、都内で主演映画「隣人X-疑惑の彼女-」(12月1日公開=熊澤尚人監督)の舞台挨拶に共演の林遣都(32)らと登場した。
上野は16年の「お父さんと伊藤さん」以来、7年ぶりの映画主演で、林とは初共演。作品にちなみ、共演して知った互いの意外な印象を問われると、上野は「真面目だけど、良い意味で不良性を持っている。それを自制してマネジメントして生きているが、ふとしたときにバッと出たらどうなるんだろうなっていう人」と語り、役者としての秘めたるワイルドさを口にした。
林は「初めてなので難しい。現場では人生相談みたいになっていて」と恐縮しながらも「ご飯も自分で作って常備食もして、日常生活がしっかりしているのが言葉やお芝居に表れているな」と撮影外での印象を語った。
本作は小説化・パリュスあや子氏の小説「隣人X」を映画化した予測不能なラストが待つ、異色のミステリーロマンス。