「水ダウ」名探偵津田 狸の手鞠歌を歌ったのは?「じいさん」は人じゃない?ネット考察大沸騰
8日に放送されたTBS系「水曜日のダウンタウン」では、1月に放送され大反響を呼んだ「名探偵津田」の第2弾が放送された。まさかの前後編で、主人公のダイアン津田篤宏だけではなく、みなみかわまで巻き込まれる超大作。ネットでは早速考察が繰り広げられている。
「名探偵津田」は、何も知らない津田が殺人事件に巻き込まれ、周囲から事件解決を懇願され、イヤイヤながらも犯人を捜すという企画。第2弾は長野県の7人しかいない村が舞台。この村の五百旗頭村長が、自宅の納屋で頭から血を流し、ロープに吊されて殺されていたのを発見し、ドッキリが開始される。
この村長、津田が発見した際は胴体だけロープで吊されていたが、津田たちがいったん事件現場を離れ、再び事件現場にやってきた時には首にもロープが巻き付けられていた。津田のバディとなった村の広報の娘・理沙はスマホで遺体を撮影し、警察に怒られていたが、大きな手がかりになる予感は大だ。
また手がかりとなりそうなのが、村人の綿貫ふさが歌った手鞠歌。村には「狸が4匹」いたといい、庄屋がこらしめたという歌で、「おなかの大きな親狸 つるし上げたらおっちんだ」「子狸2匹、毒を盛ったらおっちんだ」「生娘に化けたメス狸、刀突き刺しおっちんだ」と3パターンの狸成敗が歌われている。「つるし上げられた」のは最初に死んだ村長と思われ、毒を盛られた子狸2匹は、やはり毒キノコで死んだ村長の2人の息子。メス狸だけがまだ死んでおらず、女性が殺される可能性を示唆している。
だが、この手鞠歌を歌ったのが「綿貫(わたぬき)」さんで、名前の中に「たぬき」があることにネットも注目。「村には(わ)たぬきが4匹おった→村には綿貫が4人いた?五百旗頭家が綿貫家をこらしめたのでは?」「たぬきは綿貫家(先祖)のこと?」などの声が。実は昔、綿貫家の人間が、村長の五百旗頭家に殺され、その仕返しではないか?と考察する声も上がっていた。
3番の歌詞は「生娘に化けたメス狸」とあり、五百旗頭家は村長の息子の妻だけが生き残っていることから、標的になっている可能性は高い。
また東京編では、村長の次男がTBS内で毒キノコを食べて殺されてしまうが、次男の同僚は「じいさんに気をつけろ」と言っていたことを思い出す。ネットでは、この「じいさん」が、村のパンフレットにあった地図の「G3」を指しているのでは?との考察も。「G3」の位置にあるのは、理沙の家だが…。
完結編は次週に放送されるが、番組ラストにスタジオの伊集院光は「考察が盛り上がって欲しい」と願っていたが、やはり盛り上がりを見せている。果たして真犯人は誰?