嵐の松本潤が１０日、ＮＨＫ「あさイチ」に出演。大河ドラマ「どうする家康」で主演を務めるが、実は一度オファーを断っていたことを明かした。

　この日のゲストの松本は、先日「どうする家康」のクランクアップを迎えたばかり。最終回まで残り１カ月となり、１年以上に及ぶ撮影を走りきった充実感を漂わせていた。

　撮影期間の最中には、所属事務所の問題も起こり、撮影に集中しにくい状況もあった。大吉も「２年間でいろんなことが起こってという話だと思うが」と切り出し、「そもそもオファーは？」と質問。松本は「２０２０年の秋とかですかね。２１年に発表させてもらって、２２年６月から撮影してたんで」と説明した。

　ただ、オファーが来たのは、嵐の活動期間中であったことから「休止前でオファーいただいて、年末忙しくて、長期の大きな役割なのですぐには決断できなかった」といい「休止に入って、次に何か新しいことにチャレンジしたいと思った時に、もう一度オファーをいただけたので」と、再オファーで受諾したと明かした。

　一度断ったのか？と確認され「一度断らせてもらった。さすがにこのタイミングでやる判断はできないと。中途半端な形で受けられるお仕事ではないと思ったので、今はお答えできない、このタイミングで受けるかどうか決めないといけないのなら、ご縁がなかったのかなというのも含めて、今はできないとお話をした」と明かした。

　だが制作側は答えを待ち、「年をまたいでもう一度（オファーがあった）。待っていただいたのも含めて、じゃあ自分で良ければぜひお願いしますと」と、決意したとコメント。これに華丸は「先に『どうする？』があったんですね」と、大河のタイトルにかけてコメントし、松本は「やる、やらないのどうする？は皆さんそうだと思いますよ」と笑っていた。