江川紹子氏 テレ朝のジャニーズ問題検証番組「最も内容薄かった」「進行のアナウンサーもやりきれなかったのでは?」
ジャーナリストの江川紹子氏が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて、テレビ朝日がこの日放送した検証番組について言及した。
テレビ朝日は、この日午前10時から約1時間にわたって特別番組「旧ジャニーズ問題検証」を放送。番組を見たという江川氏は「これだけ時間がかかったわりに、9月に放送されたNHKクロ現と比べて内容に深化が見られず、内容が具体的でない。ヒアリングというが、どういう質問を投げかけたのだろうか?」と述べた。
NHKや在京の民放各局は10月までに検証番組を放送しており、テレビ朝日が最後となった。「私はテレ東の検証番組は見逃してしまったのですが、それ以外の各局の番組は見て、一番最後のテレ朝が最も内容が薄かったように思いました。漠然とした事実確認、漠然とした反省、漠然とした決意。この番組の進行をやらされたアナウンサー2人もやりきれなかったのでは?」と疑問を投げかけていた。