菊池風磨 グループ改名にメンバー前向き「話し合い重ねている」
Sexy Zoneの菊池風磨(28)が「anan AWARD 2023」大賞に輝き、12日、都内で行われた授賞式に、エモーショナル部門で受賞したAぇ!group、俳優部門で受賞した女優・川口春奈(28)らと出席した。菊池は性加害問題に揺れる旧ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)に関連し、既に公表しているグループの改名に言及した。
黒いスーツに、胸元で咲き誇るグループの象徴である一輪のバラ。カッコ良く登場した菊池は、トロフィーを運んできたパンダの着ぐるみにバラを差し出し、プレゼントする粋な演出を見せた。
同賞は女性向け週刊誌・ファッション誌「anan」(マガジンハウス)が選ぶ時代を象徴するスターが表彰の対象。昨年はHey! Say! JUMPの山田涼介(30)、一昨年は俳優・岡田准一(42)が大賞に選出された。昨年、菊池は個人やグループなどでananの表紙を5度飾る活躍。壇上で祝福され「恐縮しています。でも、とてもうれしいく思います」と笑顔を見せた。
一方、グループとしての今後の活動を問われると「まずは(グループの)名前が変わるという大イベントが控えている。どんな名前にするのか、いつ発表するのか。いろんな話し合いも僕らも重ねている」と切り出した。
そして「(メンバーは)みんな前向き。個人間では思いついた時は『こんなのどう?』とか、ラフに意見交換することもある。本気で会議することもあるし、ラフな意見交換もできるのは良いのかな」と語った。グループとしては、所属事務所の社名がSMILE-UP.と変わることが決まった10月、改名することを公表済み。「すてきな名前を考えられるように頑張りたい。個人としてもグループとしても精進したい」と話した。