「下剋上球児」まさかの町田啓太が1話で退場 新監督就任も小日向文世が即クビに ネットもあ然
12日に放送されたTBS日曜劇場「下剋上球児」では、教員免許を偽造していた南雲(鈴木亮平)が高校を辞める。事態を知った犬塚の祖父・樹生(小日向文世)は激怒。事情を説明する保護者会でブチ切れ、新監督を勝手に連れてくるも、その新監督も即クビに。新監督は町田啓太が演じていたが、まさかの1話退場にネットもザワついた。
この日の「下剋上球児」では、南雲が警察に出頭し、高校を辞める。ニセ教師だったことはすぐに広まり、保護者会では、野球部の犬塚の祖父・樹生が激怒。「先生だと思って頼りにしてたのに、すっごい損した」「翔君、ショックでご飯おかわりしなくなっちゃったよ!」「青少年の心を傷つけてどうしてくれんの?」などと校長にブチ切れる。
樹生はこれまでも孫かわいさから野球部に口を出しまくっていたが、夏の大会で野球部が健闘したことから、口を出すのは控えると言ったばかりだったが、あっという間の手のひら返し。さらに野球部部長の山住(黒木華)を呼び出し、新監督を連れてきたといって、新監督の塩尻を紹介する。
別の私立高でコーチをしていた人間で、越山野球部の力を見限っており、「今の子たちは見切りを付けて、スカウトに力をいれましょう」と山住に告げる。山住は「南雲先生は、子どもたちの力は未知数だと言っている」と伝えるも、塩尻は「ニセ先生の言うこと聞いてもなあ…ボクはボクのやり方でやります」と全く聞く耳を持たない。
野球部の練習にも顔を出さず、試合でもまったくやる気を見せない塩尻。練習を見ないにも関わらず、データだけで選手の配置を決めるやり方に山住は違和感を覚える。
結局、生徒達は南雲に会いたいと、南雲の家に集まってくる。夕食をふるまう南雲に、野球部の近況を伝える生徒達。犬塚は新監督は「辞めたみたいです」と伝え、南雲はびっくり。他の部員が「翔がクビにしました」と言うと、すべてを悟った南雲は「犬塚さんか…」と、翔の祖父が辞めさせたと察知。翔は「1人もスカウトできなかったって」と辞めさせた理由を説明する。
今後、塩尻が登場するかは不明だが、辞めさせられたことを考えると退場の可能性も十分。ドラマ公式Xでは、町田は「サプライズ出演」だったと告知されており、ネットでは「それにしても、イヤな奴が本当に上手ですよねー」「最高の贅沢な『町田啓太』だった」「腹立つ嫌な役の町田啓太もぞくぞくする!」「あれで出番終わり?」など、反響を呼んでいた。