歌手・大泉洋 紅白サプライズ初出場 地元札幌で年越し予定を「白紙に」 司会“奪還”にも色気

 歌手としての紅白初出場に意気込む大泉洋(撮影・佐々木彰尚)
 紅白歌合戦に出場する歌手たち(撮影・佐々木彰尚)
 紅白歌合戦のキービジュアル
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 大みそかの「第74回 NHK紅白歌合戦」(総合など、後7・20)の出場歌手44組が13日、発表された。東京・渋谷のNHKホールで会見が行われ、初出場13組のうち8組が出席。昨年まで3年連続で司会を務めた俳優・大泉洋(50)が歌手として初参戦するほか、女優・伊藤蘭(68)がソロ歌手として初、キャンディーズ時代からは46年ぶりに紅白のステージに立つ。

 22年まで3年連続で紅白司会を務めた俳優の大泉洋は、白組から“歌手”として初出場を決めた。先月末に歌手・玉置浩二プロデュースの楽曲「あの空に立つ塔のように」をリリースし、2日に同局の音楽番組「SONGS」で美声を披露したばかり。「配信されたのがこの間だったもので、まさか紅白に出られると思ってなかった」と恐縮した。

 昨年までと違い、今年は地元の北海道・札幌で年末を過ごす予定だったという。まさかのサプライズに「いろんな準備を白紙に戻し、家族にもこれから伝えますけども、果たして喜んでくれるのか」と予定変更を強いられつつも、「誰よりも紅白を愛している気持ちは負けないつもりです。今年は白組のために精いっぱい頑張りたい」と貢献を誓った。

 大泉に代わり、有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサーら4人が司会を担う。大泉は「私にやれることがございましたら、何でもして盛り上げたい」と名乗りを上げた上で、「もし『やっぱり司会をしてほしい』と言うことであれば、始まったらずっとそこ(司会)にいてもいいと思っています」と“ポジション奪還”をちらつかせた。

 紅組のライバルとして「どのタイミングで歌うかは聞いておりませんが、石川さゆりさんともし対戦できるんであれば、さゆりさんの胸をお借りしたい」と大御所へ堂々とライバル宣言。フォトセッションで報道陣から歌うポーズを要求されてノリノリで対応するなど、エンターテイナーとして会見を盛り上げた大泉。歌手としてマイクを持ち替えた年末に注目が集まる。

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