中村獅童が公表決断 初お目見得、3歳の次男・夏幹くんは「生まれながらに両手の小指が欠損している。一つの個性」
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歌舞伎俳優の中村獅童(51)が13日、都内で、十二月大歌舞伎(12月3~26日、東京・歌舞伎座)第一部「超歌舞伎 今昔饗宴千本桜」取材会を行った。
同演目で獅童の次男・小川夏幹くん(3)が初お目見得。この日は長男・陽喜くん(5)も含め家族3人で初の歌舞伎会見に臨んだ。獅童は夏幹くんが「生まれながらに両手の小指が欠損しているという状態」だと告白。「一つの個性として、受け入れられるような社会になってほしい」との思いで公表を決意したと明かした。
夏幹くんは自ら歌舞伎の道へ行くことを決意したという。「彼にしか分からない悲しみは役者にとっては最大の武器。そういった意味では強力なライバルが現れた」と自身を脅かす存在だと語った。