さだまさし 紅白へ静かに意気込み「年の瀬が来たなと楽しんでくださったらそれで十分」

 贈賞式に出席した(左から)さだまさし、榎本恵氏、守上佳樹氏、鎌田實氏
 壇上であいさつするさだまさし
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 シンガー・ソングライター・さだまさし(71)が14日、都内で行われた国内外で命や平和を守るために支援や奉仕活動を続けている個人や団体を顕彰する「風に立つライオン オブ・ザ・イヤー」の贈賞式に出席した。

 今回が第1回の表彰で「意味のある賞にしていかないといけない」と恒久的な継続への思いを吐露、その後、13日に発表された大みそかの「第74回 NHK紅白歌合戦」への出場について問われると、「何時ごろに何を歌うかも決まっていない」とし「そこに誰がいるかが大事なお祭りでありますので。年の瀬が来たなと楽しんでくださったらそれで十分です」と静かに意気込みを示していた。

 贈賞式では、「柴田紘一郎賞」を「一般社団法人モザンビークのいのちをつなぐ会」の榎本恵代表理事が、「鎌田實賞」を医療法人双葉会よしき往診クリニックの守上佳樹院長がそれぞれ受賞した。

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