GACKT「恐らく公開中止に」異例の拡散禁止訴え 二階堂ふみ「また埼玉旋風を」

 俳優で歌手のGACKT(50)と女優の二階堂ふみ(29)が14日、埼玉県庁と埼玉・コクーンシティで行われた、W主演映画「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」(23日公開)&県民の日コラボイベントに登場した。

 埼玉をディスりながら関東一帯のカースト制度をコミカルに描く大ヒット作の、関西に飛び火した続編。

 19年公開の前作は、埼玉を徹底的にディスりながらも愛郷心をくすぐる作風が大ウケし、興収37・6億円の大ヒット。埼玉県での興行収入は全体の約3割を占め、日本アカデミー賞では最優秀監督賞を含む12部門を受賞した。GACKTは「(前作が)日本アカデミー賞にノミネートされた時は、何を血迷ったんだと」と、首をひねって笑わせた。

 2人は県庁で県の魅力発信に貢献した人物を表彰する「彩の国M.A.P.」を贈られた。大野元裕埼玉県知事(60)は「これ以上、埼玉をディスらないで」と哀願したが、GACKTは「内容はどうであれ、賞はうれしい」と早速のディスをさく裂させてニンマリ。「2作目は許可を取らず表現している箇所があり、いろんな方たちに迷惑をかけている。恐らく公開中止になるかと。早く見ていただいて、SNSには載せないように。公開中止が早まる」と異例の拡散禁止を訴えた。

 二階堂は「また埼玉旋風を巻き起こすことができて大ヒットすれば、パート3が作れますので!!」と、早くも第3弾に意欲を見せていた。

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