「大奥」冨永愛の息子・章胤がドラマ初出演 母は吉宗、親子で登場「下手なりに頑張った」

 モデルの冨永愛の息子でモデルの冨永章胤が14日にNHKで放送されたドラマ「大奥」でドラマ初出演を果たした。章胤は城内呉服の間に奉公する池谷役。薩摩から輿入れした胤篤(福士蒼汰)の美しさに関心するセリフもあった。

 章胤演じる池谷は、呉服の間で、家定に輿入れした胤篤について興味津々の同僚たちへ「いやいやそれが、伝説のお万の方様とはあのような方かと思わんばかり…」と説明。そこへ、大奥総取締役の瀧山(古川雄大)が通りかかり、たしなめる。

 紫の作業着と、くったくのない笑顔が印象的な池谷を演じた章胤は「今回がドラマ初出演だったんです」といい「現場に行ったらとても緊張して、しかも『ああしよう、こうしよう』って思っていたことができなかったことが何度も何度もありました」と反省しきり。

 だが共演者たちに助けられたといい「『こうした方がいい』とか、NG出した時は『大丈夫だよ』と声をかけてくださったり本当に優しい先輩達と共演できて嬉しかったです!ありがとうございました!」と感謝。「下手なりに頑張りましたので、ボクをドラマの中で見つけたら注目して頂けると嬉しいです!『大奥』に出演できてよかったです!この経験を今後にいかして頑張っていきます!」と初々しい抱負を同局を通じて発表した。

 章胤の母・冨永愛は、「大奥」のシーズン1で、徳川吉宗を演じていた。圧倒的な存在感、りりしい馬上姿などが話題をさらったばかり。親子2代での「大奥」出演となった。

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