浜田敬子氏、宝塚側会見は「日大の第三者委の厳しさ、掘り下げに比べたら甘い」
ジャーナリストの浜田敬子氏が15日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、宝塚歌劇団の会見について、日大の第三者委員会の会見と比較し「あの厳しさ、掘り下げに比べたら随分甘い」との感想を述べた。
この日は14日に行われた宝塚歌劇団の会見を特集。宝塚側は外部弁護士が劇団員62人にヒアリングし、合計で1500時間のヒアリングを行ったとしている。
劇団員がどこまで本当のことを話しているのか?ということに、浜田氏は、劇団員は劇団内部のことは親にも言ってはいけないという環境で育っていることを指摘し「調査に入ったときも、大丈夫、言っても大丈夫と言われてもなかなか心理的安全性はない。言ったら誰か分かる、自分はどうなる?と思うと思う」と、劇団員の心中を推察。
「本当に独立した第三者委員会じゃないと、言っても大丈夫という保証がないと、本当の事は言いにくいと思う」とも語り、「少し前に、日大の第三者委員会の報告書がありましたが、あの厳しさ、掘り下げに比べたら随分甘い」との感想も語っていた。