宝塚 調査報告書ネット公開 大阪の大手弁護士事務所の実名記載 なぜ会見不在?質問に「歌劇団が委託」
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宝塚歌劇団が、9月に劇団員の女性(当時25)が急死した問題で「外部弁護士からなる調査チーム」による調査報告書(概要版)を、公式HPに掲出した。
概要版とされているが36枚に及んでおり、大阪の大手法律事務所の「宝塚歌劇団調査チーム」と記されている。
14日の会見は、木場健之理事長ら歌劇団幹部3人が出席。上級生による「いじめやパワハラ」は確認できなかったとの報告を受けたと説明した。
取材側からは、調査の独立性のため事前に要望した「外部弁護士」が同席していないことを指摘する質問に、村上浩爾専務理事は「今回の調査報告は歌劇団から委託をしたもので、委託した成果として、報告をいただいた我々がしっかりと説明をすることが適切と考えております」と述べた。