紅白司会の高瀬耕造アナは「力の幅が広がったタイミング」大阪放送局長が応援
NHK大阪放送局の林理恵局長が16日、大阪市内の同局で定例会見を行った。大みそかの「第74回NHK紅白歌合戦」で司会を務める、同局の高瀬耕造アナウンサーへエールを送った。
林局長は高瀬アナの躍進に「元々ニュースの伝え手としては知っていましたけど、今では『ブギウギ』のナレーションも務めておりますし、『ニュース きん5時』のMCも、美輪明宏さんと一緒に『愛のモヤモヤ相談室』にも出演しております。非常に力の幅が広がったタイミングで紅白の司会をするということで、本人がこれまで積み上げてきたものの結果かなと思っています」とコメント。「私も大阪放送局のみんなも高瀬を応援しています」と話し、「有吉(弘行)さん、橋本(環奈)さん、浜辺(美波)さんといいタッグを組んで紅白を成功に導いてくれれば」と期待した。
またこの日は、大阪放送局内で「第44回BKラジオドラマ脚本賞」の表彰式も行われた。「あの子の風鈴」で最優秀賞を受賞した佐藤あい子氏(44)は現役の東京新聞記者。「会社員として組織の中におりますと、いろいろなことがございますね」と笑いを交えながら、コミュニケーションの難しさを描いた作品が生まれた背景を語った。