なにわ男子、ＩＮＩ、ＢＥ：ＦＩＲＳＴの男性グループ３組が１６日、日本テレビ系で放送された「ベストヒット歌謡祭」に出演し、コラボしてのパフォーマンスを披露した。

　３組はそれぞれ２０２１年に歌手デビューした同期。２５人がズラリとステージに並ぶと、会場の大阪城ホールは黄色い歓声一色となった。なにわ男子・長尾謙杜は「先日、ＢＥ：ＦＩＲＳＴさんのライブに行かせていただきまして、めちゃくちゃかっこ良かったです！」とエール。ＢＥ：ＦＩＲＳＴのＬＥＯは「きょうという日が素敵な日になればいいなと思ってパフォーマンスします」、ＩＮＥの木村柾哉は「なかなかない機会なので、思い切り楽しみながら届けたいと思います」と意気込んだ。

　ステージではＩＮＩの「Ｒｏｃｋｅｔｅｅｒ」をＩＮＩ×ＢＥ：ＦＩＲＳＴで、ＢＥ：ＦＩＲＳＴの「Ｓｈｉｎｉｎｇ　Ｏｎｅ」をＢＥ：ＦＩＲＳＴ×なにわ男子で、なにわ男子の「Ｔｈｅ　Ａｎｓｗｅｒ」を３組で披露した。それぞれの衣装はＩＮＩが白、ＢＥ：ＦＩＲＳＴが黒、なにわ男子が赤とそれぞれ別れていたが、「Ｔｈｅ　Ａｎｓｗｅｒ」では３色が入り乱れて、カメラ目線でのアピールもあった。

　ライバル関係でもある３組の異例のコラボに、なにわ男子・大橋和也は「めちゃくちゃ楽しかったです。なんか新しいものが作れたので、またこうやってね、みんなで作れたらって思ってます」と再コラボを期待。ＢＥ：ＦＩＲＳＴのＲＹＵＨＥＩは「本当に１曲、１曲、最高に楽しめた」、ＩＮＩの高塚大夢も「３組とも違う魅力のあるグループだなって思うので、いい化学反応を見せられたんじゃないかなと思います」と満足げだった。