劇団員転落死の宝塚 雪組宝塚大劇場公演12月1日から上演へ

 宝塚歌劇団は17日、宝塚大劇場雪組公演「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル/FROZEN HOLIDAY」を12月1日から上演すると発表した。

 雪組公演は今月10日に初日を迎える予定だったが、宙組劇団員(当時25歳)の転落死を受け「生徒の心身のコンディションを最優先」のため、23日までの公演と、30日の新人公演の中止が発表されていた。中堅スターの一禾あおも、宝塚、東京公演の全日程を休演。この日は、11月30日までの公演中止が発表された。

 9月30日の宙組劇団員の転落死で、宙組公演は10月1日から千秋楽までの今月5日が中止に。歌劇団は14日に会見を開き、長時間勤務による過重労働は認めたものの、「いじめやハラスメントは確認できなかった」としていた。東京宝塚劇場の宙組公演についても「安全が確認されれば」と上演を示唆していた。

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