和田アキ子、芸能界で受けた陰湿ないじめ「電車に乗るのに恥ずかしくて恥ずかしくて…」 逆らえなかった先輩の命令も告白
歌手・和田アキ子が18日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」に出演。芸能界で受けた過去の陰湿ないじめについて言及した。
和田は17日放送のフジテレビ系「人志松本の酒のツマミになる話」で、先輩の女性歌手から心ない言葉をぶつけられたことを明かしていた。
この日の放送では、番組での発言を振り返ると、「今じゃ考えられない。番組(「酒のツマミ-」)では言わなかったけど。バスケットシューズ、大事に大事に履いてたのに、そこにマジックで“バカ”って書かれたりとかさ」と、陰湿ないじめを受けていたことを告白した。続けて「帰り、電車に乗る時、恥ずかしくて、恥ずかしくて…。両足(の靴)に書かれたからさあ。脚、組んでも何してもダメだからさあ」と他の乗客の好奇の目にさされたという。「今で考えたらありえないけど、そんな時代だったのよ」と述懐していた。
さらに「先輩は絶対で。芸能界で言うと、私なんか、未だに信じられないんだけど…」と前置きし、苦い体験も告白。「私なんか、デビューしたとき、一応、『和製リズム&ブルースの女王』って言われてたから、黒(い服)ばっかり着てたんです。黒しかないの、反対に。そしたら、ある人から『あんた黒着てるけど、私黒着るから、黒着ないでね』って。ないのよ。『これしかないんです』って言ったら、『考えないさいよ』って言われて…。ジーパンで出たことありました」と振り返っていた。