NEWS増田貴久 2年半ぶり舞台主演「何も考えず楽しい時間を過ごしてもらいたい」
NEWS・増田貴久(37)がミュージカル「20世紀号に乗って」(来年3月12~31日、東京・東急シアターオーブ。4月5~10日、大阪・オリックス劇場)に主演することが18日、分かった。増田にとって約2年半ぶりの舞台主演となる。
世界恐慌を脱した1930年代初頭の米国が舞台のコメディー。増田は、ブロードウェーの敏腕プロデューサーだったが、多額の借金を抱え、小さな劇場で芝居を打っている主人公を演じる。
2020、21年に主演したミュージカル「ハウ・トゥー・サクシード」の演出を手がけた振付師クリス・ベイリー氏との再タッグで、増田は「作品名を聞く前から『やりたい!』と即答してしまいました(笑)。前回がとても楽しかったので今からワクワクしています」と胸を弾ませた。
34年に米国で映画化され、78年にはブロードウェーでミュージカル化された名作。増田は「いつの時代も変わらず大切なこと、忘れてはいけないことを守りながら今の『20世紀号に乗って』を届けたいですし、この作品はコメディーなので、何も考えず笑って、楽しい時間を過ごしてもらいたいです」と意気込んでいる。
共演は女優・戸田恵子(66)ら。