三代目　Ｊ　ＳＯＵＬ　ＢＲＯＴＨＥＲＳが１８日、愛知・名古屋市のバンテリンドームナゴヤで、２年ぶり６度目となるドームツアー「三代目　Ｊ　ＳＯＵＬ　ＢＲＯＴＨＥＲＳ　ＰＲＥＳＥＮＴＳ　“ＪＳＢ　ＬＡＮＤ”」を開幕させた。

　２月からスタートしたアリーナツアーを経て、４大ドームツアーへたどり着いた。“約束の地”をイメージした会場に集結したＭＡＴＥ（ファンの呼称）を驚かせるように、序盤から「Ｊ．Ｓ．Ｂ．　ＤＲＥＡＭ」や「Ｊ．Ｓ．Ｂ．　ＬＯＶＥ」などのアッパーチューンを畳みかけた。

　広い会場を駆使した演出で、あいさつがてらキレキレパフォーマンスをお見舞い。バラードのコーナーでは、今市隆二とØＭＩのツインボーカルが「Ｂｅｓｔ　Ｆｒｉｅｎｄ’ｓ　Ｇｉｒｌ」や「花火」などの有名曲をしっとりと熱唱。観客４万５０００人の心を甘い歌声で潤した。

　個人の能力を見せつけるコーナーも設け、大盛り上がりとなった初日。今市は「アリーナツアーで高めた熱をＪＳＢ　ＬＡＮＤに持ってくることができた」と手応えを実感。初日の熱量を維持したまま、ドームツアー完走へ奔走していく。