【11月20日のブギウギ】第36話 第二次世界大戦が忍び寄り劇団に規制が ツヤは体調を崩して
【先週のあらすじ】
上京して1年、スズ子(趣里)と秋山(伊原六花)は人気者に。スズ子は恋する松永(新納慎也)から日宝に移らないかと誘われる。移籍話がバレたスズ子は歌う資格はないと悩むが、羽鳥(草彅剛)は新曲を書き下ろし、スズ子の歌を熱望する。秋山は娘役への転向を勧める恋人・中山(小栗基裕)の求婚を断り大阪に帰ることに。移籍を断ったスズ子は、梅丸の舞台で新曲を熱唱する。
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昭和14年、第二次世界大戦が始まろうとしており、劇団でも時局に合わせた演出をしていくとの方針が示されていた。スズ子は、あまり派手にならないようにと言われ戸惑い、羽鳥もジャズができなくなるのではと心配する。一方、大阪の「はな湯」ではツヤ(水川あさみ)が体調を崩しており、大きな専門の病院で見てもらったほうがよいと言われていた。そんな時、役場の職員が、六郎(黒崎煌代)を訪ねてくる。
朝ドラ109作目の「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などのヒット曲で戦後の日本を明るくした大スター、笠置シヅ子をモデルに描くオリジナルの物語。ヒロインのスズ子を演じるのは、2400人を超える応募者から選ばれた女優の趣里。朝ドラへの出演は「とと姉ちゃん」に続き2回目。脚本は、日本アカデミー賞最優秀脚本賞など多数の受賞歴を持つ足立紳に加え、夜ドラ「あなたのブツが、ここに」を手掛けた櫻井剛が担当する。