「ブギウギ」六郎、ついに来てしまった赤紙に「オレすごいやろ!」無邪気さにネットも泣く【ネタバレ】

 20日に放送されたNHK連続テレビ小説「ブギウギ」では、六郎(黒崎煌代)に召集令状が届く。マイペースな六郎は赤紙が届いたことを歓喜。その姿にネットも「辛い」の声が上がった。

 この日の「ブギウギ」では、戦争の影が日本にも押し寄せ、梅丸にも華美な演出は控える雰囲気が流れる。松永(新納慎也)から交代した演出家の竹田は、スズ子(趣里)の化粧も控えめにするように伝える。

 そんなスズ子のもとに、大阪から電報が。そこには六郎に赤紙が来たことを知らせる文言がつづられていた。

 体調が思わしくないツヤ(水川あさみ)に代わって、はな湯で番台に立っている六郎に役所から赤紙が届く。これに六郎は歓喜。「赤紙や!お母ちゃん、赤紙がきたで!」と床に伏す母へ小躍りして報告。「甲種合格しても、どんくさいお前には赤紙は来いひんって言うやつもおったけど、ちゃんと来たわ!オレ、すごいやろ!」と胸を張る。

 ツヤも梅吉(柳葉敏郎)もついに来てしまった召集令状に複雑な表情を浮かべるも、六郎を傷つけないように「すごいな。さすが六郎や」と声をかける…。

 いじめられ、ほとんど学校にも行かず、カメが友達の六郎は、人から認められたことが少なかったため、召集令状とはいえ、認められ、選ばれたことが何よりも嬉しかった様子。六郎の姿に「あさイチ」の博多華丸大吉も「つらいねえ」としんみり。

 ネットも涙で「赤紙が来て無邪気に喜んでいる六郎の姿を見て胸が張り裂けそうになった」「六郎の無邪気さにこれから起こるであろうことが重なって不憫で泣ける」「六郎、赤紙に喜んでいるのが辛い。辛いよ」などの声が上がっていた。

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