お笑いコンビ・マシンガンズが２１日、フジテレビ系「アンタッチャブるＴＶ」で、阪神が優勝した日の夜に心斎橋近辺でごみ拾いを行うも、一部の酔っ払いからまさかの心ない言葉を浴びせられ、西堀亮が心折れる一幕があった。

　この日はマシンガンズが後輩芸人たちと阪神が“アレ”した日の夜に、大阪の街をごみ拾いしていく企画を放送。足の踏み場もないほどの人たちが殺到し、ゴミが落ちているかも確認できない状態だったが、人が比較的少ない場所からごみ拾いを開始。

　とにかく目立ったのがたばこの吸い殻。他にも中身の入った飲料ボトルや、たこ焼きの容器、空になった薬のパッケージもあった。

　深夜になり、優勝の喧噪も落ち着いてきた心斎橋周辺のごみ拾いも開始するも、そこへ酔っ払った人から「ヤフーニュースに載りたいだけだろ！」「今日だけしても意味ないねん！」という、まさかの心ない言葉が浴びせられた。

　これにはスタジオでＶＴＲを見ていた大阪出身の元ＮＭＢ４８・山本彩が悲しい顔に。「恥ずかしいなって…同じ大阪出身、大阪育ちとしては…」とがっくり。

　実際に言われたマシンガンズの西堀亮は「最悪。最悪だよ！」と口走り「無駄な戦いかもしれない…」と弱音がもれた。これにゴミ清掃員でもある滝沢秀一が「諦めるな」と一言。「拾うのは大変なんだよ。捨てるのは簡単だけど」と、淡々とゴミを拾っていった。

　結果、８時間ゴミを集め続け、ゴミ袋４５袋分を回収。ラストのＶＴＲでは、マシンガンズ軍団を手伝い、ゴミを拾う市民の姿も紹介されており、スタジオでＶＴＲを見ていたアンガールズの田中卓志も「あれを見て可能性はあると思った」とも語っていた。