プロゲーマーの高橋名人が２２日、ＴＯＫＹＯ　ＭＸ「バラ色ダンディ」にゲスト出演。ファミコン世代を困惑させた伝説の「クソゲー」について語った。

　ニュースについて出演者がコメントしながら伝えるコーナーで、ＭＣのふかわりょうが高橋名人に「ハドソンですよね？」とかつて所属していた会社を確認。「『バンゲリング　ベイ』ってなんだったんですか？あれ。全国の小学生の心がゆがんだときです」と突然、質問した。

　「バンゲリング　ベイ」は１９８５年にハドソンが発売したファミコン用ゲーム。プレイヤーはヘリコプターを操縦し、敵の工場などを破壊する内容だが、その難しさから、「史上最強のクソゲー」「伝説のクソゲー」として今も語り継がれている。ふかわも悩まされた一人のようだ。

　高橋名人は「あれはね、大人になったら評価が上がってきてるんですよ。子どもには難しかったんです」とラジコンと同じ操作性の難しさを説明。「ラジコンが当時の子供達にはまだ流行ってなかったので」と話した。

　ふかわは「４０年前に今の話しを聞きたかったですね。ぜいたくですね」と１６連射などで当時のスーパースターだった高橋名人からの生解説に感激していた。