フジテレビ系ドラマ「いちばんすきな花」の第７回が２３日、放送された。夜々（今田美桜）の告白に対して、椿（松下洸平）の返答が話題を呼んだ。

　椿の家を訪ねた夜々は、家を手放す話をする椿に「私が純恋の代わりになるってありますか？」と椿が結婚直前でフラれた婚約者の名前を出す形で、愛を伝えた。

　「そしたらここに２人で住んで、あの２人も今まで通り好きに遊びに来て」「４人の時は自分以外の３人は変わらず友達って、そういうのもありかなと。２人の時は２人で、それはそれで関係性が変わるという」と語る夜々に、椿は戸惑いの表情をわずかに浮かべた。

　続けて「３人とも同じかな。同じくらいみんな、同じように好き」と、ゆくえ（多部未華子）、紅葉（神尾楓珠）と同じ友達という認識を伝えた。夜々は「私も３人みんな同じように好きです」と同調。もう一度「好きです」と言葉を重ねた。

　夜々はその後、紅葉の働くコンビニ、ゆくえの自宅を続けて訪ね、失恋のショックを吐露するのだった。

　男女の４人の友情劇がテーマの同作。放送が終盤にさしかかったタイミングで、ついに踏み込んだ夜々の告白に、ネットの反応も大きかった。

　「やんわり断るの、めちゃめちゃ椿さんって感じ」などのコメントが。普段は「ごめん」が口癖の椿が、このタイミングで夜々に「ごめん」と言わなかったことを指摘する声も。「ごめんじゃなくて、好きってプラスの言葉を使うのが椿さんの優しさ」という意見があった。

　また「こんな悲しい失恋　夜々ちゃん辛っ」「きっと数え切れないほど告白されてきたけど、自分から告白したことはほぼないであろう夜々ちゃんのしどろもどろかわいいな」と夜々に共感する声も多く上がった。