和田アキ子 伊集院静さん偲ぶ「大好きな人でした。色気あったもんね」 「一回はお見舞いに行きたいと」と後悔も
歌手の和田アキ子が25日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」に出演。24日に73歳で亡くなった直木賞作家の伊集院静さんの死を悼んだ。
伊集院さんは10月初旬に肝内胆管がんが見つかり、10月27日に治療に専念するため、執筆活動の休止を明らかにしていたが、それからわずか1カ月あまりでの訃報となった。
和田は「びっくりしましたねえ」と切り出すと、「先月ですよね、(がんを)発表されたの。すぐ電話したんですけど。電波の届かないところか、電源が…。3回ぐらいやったかな…。あたし『じゅっちゃん』て呼んでるんですけど、あたしに限らずみんなを拒否してるんだな」と振り返った。続けて「本当は今年中に一回はお見舞いに行きたいと思っていたんですよ」と話した。
「よく昔、飲み屋が一緒」だったそうで、和田が銀座のおでん屋で仲間と別れて1人で飲んでいると、伊集院さんが「1人で飲んでいると寂しいでしょう」とわざわざ顔を出してくれたというエピソードを披露。「大好きな人でした。色気あったもんね。残念です。ご冥福をお祈り申し上げます。本当、寂しいです」と故人をしのんでいた。