Ｓｎｏｗ　Ｍａｎ・目黒蓮（２６）が２５日、都内で行われた第１５回ＴＡＭＡ映画賞の授賞式に出席した。

　「わたしの幸せな結婚」や「月の満ち欠け」での演技が評価され、最優秀新進男優賞を受賞。「撮影が終わった後も、賞をいただけると作品っていうものが生き続けているんだと実感して、とてもありがたく感じます」とスピーチした。

　グループ活動と並行して俳優業でも頭角を現しており「Ｓｎｏｗ　Ｍａｎとしている時の歌やダンス、パフォーマンスの表現力は、芝居をたくさん経験させてもらう内に幅が増えたかなと思います」と演技の効能を実感。

　「Ｓｎｏｗ　Ｍａｎでいる時はなるべく目黒蓮というものをどれだけ発していくかという感じなんですが、役を演じる時はそこからどれだけ自分を引いていくか。全然違うことをやっていますけど、どちらも住み分けて楽しくやらせてもらってます」と説明した。

　「見てくださった方の人生や生活に何らかの影響を与えられるお芝居ができたらいいな」と抱負を述べた目黒。今後について「ありがたいことにいくつかお話をいただいているんですけど、誰かがやるのではなく自分がやるべきだという作品、自分の心も動く作品に出演させていただいて、お届けできれば」と語っていた。

　この日は最優秀男優賞の佐藤浩市（６２）、鈴木亮平（４０）、最優秀女優賞の黒木華（３３）、菊地凛子（４２）らも出席した。