特撮ヒーロー出身俳優がW不倫 正義の味方が“禁断”入来茉里「体当たり」白石隼也「恐ろしい脚本」
「仮面ライダー」シリーズ出身の美男美女俳優が、W不倫ドラマにW主演することが25日、分かった。入来茉里(33)と白石隼也(33)が来年1月期のBSテレ東ドラマ「蜜と毒」(1月10日スタート。水曜、深夜0・00)で、不倫し合う夫婦役を演じる。
正義の味方を演じた2人が、禁断の役柄に挑む。入来は映画「仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム」(12年公開)で美少女仮面ポワトリン、白石はドラマ「仮面ライダーウィザード」(12~13年放送)で主人公ライダーを演じた。
よき夫婦として暮らしていた2人が、互いに不倫の道へと足を踏み入れていく様を描いた人気コミックが原作。全40巻の物語を10話に濃縮し、小林教子プロデューサーは「より濃密に、疾走感は増したのではないでしょうか」と期待する。
連ドラ初主演となる入来は「思い入れの強い作品になると思いますし、題材的にも体当たりで挑む期間になるだろうと、撮影がとても楽しみです」と腕まくり。社長令嬢との不倫におぼれていく夫役の白石は、撮影を前に「なんと恐ろしい脚本」と心している。