「キン肉マン」ゆでたまご・嶋田隆司氏、ヘルプマーク使用を報告 10月に手術「正義はないのか」優先座席状況に怒

 ゆでたまごの嶋田隆司氏
 「ゆでたまご」嶋田隆司氏のX(旧ツイッター)@yude_shimadaより
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 アニメ化もされた人気マンガ「キン肉マン」作者・ゆでたまごの嶋田隆司氏が26日、ヘルプマークを付けることになったことを明かした。自身のX(旧ツイッター)で明かした。

 投稿されたコメントは「ヘルプマークをつける事になりました。しかし席は誰も譲りません。私はマタニティマークやヘルプマークの方を見るといつも席譲ってました。一度優先席に座っていたおばあさんが 私に席譲ってくれる素振り見せてくれました。流石に駅も近いのでそれは断りました。正義はないのかこの日本」と嘆くものだった。ヘルプマークとは赤地に白の十字と白のハートマークの入ったピクトグラム。義足や人工関節の使用者、何らかの疾患や病気を持つ人、障がいのある人、妊娠初期の女性など、援助や配慮を必要とする状態であること周囲に伝える意味がある。

 フォロワーからの「そのマーク自体の意味を知らない人達がまだ居るのも現実なんだよなぁ」という投稿に、嶋田氏は「まず健常者が優先席座ってるのが問題。お年寄りやマタニティの人に席譲らない」と返していた。ただ、座っているのが、健常者に見えるが、実際には援助が必要な人である場合もある。

 嶋田氏は10月に痛めた右膝の手術を受けることを公表していた。その後、11月13日に退院を報告。「高位脛骨骨切り術」で約1カ月間面会謝絶だったことも明かした。同14日の投稿では「昨日の退院時、張り切って久々に会う家族や中井くんに自力歩行出歩く様子をみせようとするが直ぐに右足痛くなり、キン肉マンドーターに車椅子押してもらう、後ろでは中井が心配そうに付いてくる、まだまだ先は長い」と車いすに乗る画像も掲載。ゆでたまごの相方・中井義則氏が付き添っていたことも伝えた。

 さらに同15日には「家内とキン肉マンドーターと家を出て自己歩行で散歩を始めるが、200メートルくらい歩いたところで 猛烈にふくらはぎが痛くて中止、家に帰ってベッドで右足アイシング 当たり前にできてたことができない。呆然となる」ともどかしい思いも吐露していた。

 「ゆでたまご」は嶋田氏と中井氏のペンネーム。嶋田氏がストーリーの原作やキャラデザイン、中井氏が作画を担当している。

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