「ブギウギ」茨田りつ子節炸裂 警察指導も「着飾って何が悪い」 ネットブレない姿勢に拍手【ネタバレ】
27日に放送されたNHK連続テレビ小説「ブギウギ」では、戦争の影響が広がり、スズ子(趣里)の舞台も警察からの指導が入る。その指導を破ったスズ子は取り調べに呼ばれるも、そこで茨田りつ子(菊地凛子)とばったり出会う。警察に対しても自分を貫く茨田に、ネットも「茨田先生はブレない」など感心の声が上がった。
この日の「ブギウギ」では、日中戦争の影響が広がり、梅丸の派手なステージにも警察から指導が入る。楽器は和名で呼ぶように指導され、スズ子の派手な振り付けは「軽薄」と言われ、三尺四方から出てはいけないと指導される。
そして始まったステージだが、いつもと違うステージに席を立つ観客も。これを見たスズ子はいてもたってもいられず、三尺四方から飛び出し歌唱。するとすぐに警察がストップをかけ、舞台は中止となってしまう。
警察に呼ばれたスズ子は、きつく指導を受けるが、そこへ偶然茨田も警察に呼ばれてやってくる。警察にによると、茨田は“常連”だといい、ふてぶてしい態度が問題視されているという。
茨田は警察に対し「冗談じゃない。着飾って何が悪い。私はお客様に夢を見させる歌手よ?」「表舞台に立つ者にとってこれは当たり前の格好です」と一喝。警察から「口答えするな!」ときつく叱られる。
どんな状況でも、自分を貫く茨田の姿勢に、ネットも「茨田先生はブレない」「絶対変わらない染まらない茨田さんも好きだ」「茨田りつ子…淡谷のり子さんのあのキャラはこの苦難の時代を経験してきたからこそなんですね…」「茨田りつ子様の毅然とした反論が格好良くて涙出そうになる」など拍手が起こっていた。
茨田りつ子は、歌手の淡谷のり子さんがモデル。