国会質問で「増税メガネ」立民・辻元清美氏にネット「容姿をからかうもんじゃない」「悪口大会」「恥ずかしい」
立憲民主党の辻元清美参院議員が27日、参院予算委員会で「増税メガネ」と発言し、ネットをざわつかせた。
予算委員会の質問に立った辻元氏は、岸田文雄首相に対して「減税説明が不適切、81%」という新聞記事を引用し「なぜだと思いますか」と問いただした。「これと1つに申し上げることはできないかと思いますが、いずれにしろそういった指摘は謙虚に受け止めたいと思います」とはぐらかす岸田首相に対して、辻元氏は「理由が分からない?総理は増税メガネの上に減税メガネをかけて、国民の望むことが見えなくなってるんじゃないですか?違いますか?」と追求した。
「増税メガネ」は岸田首相をやゆする言葉としてネット上で話題となったワード。質問の内容ではなく、辻元氏が「増税メガネ」「減税メガネ」といった言葉を国会の質問で使ったことに対して、ネットでは批判の声が上がった。
「仮にも国会議員が堂々と人の容姿についてからかうもんじゃない」「悪口大会もほどほどにお仕事してね」「仮にも国に属する議員が『増税メガネ』だの『減税メガネ』だのって恥ずかしいにも程があるわ。」「それって目が悪くてメガネをかけている事に対するとても酷い悪口ですよね?もし首相が車椅子を使っていたら『増税車椅子』とかって呼びかけるのか?って話ですよ これが国会なの?」とキャッチーな“流行語”を公式な国政の場で発言したことに反論が寄せられていた。