【全文】宝塚歌劇団 遺族側と話し合い 「改めて正式な謝罪を申し上げる機会を」
宝塚歌劇団が27日、9月に劇団員の女性(当時25歳)が急死した問題で、歌劇団側と遺族側が24日に話し合いを行ったことを伝えた。
「ご遺族代理人とのお話し合いについて(ご報告)」と題した書面で伝えた。
【全文】
このたびの宝塚歌劇団宙組生の急逝を受け、ご遺族の皆様には、心よりお詫び申し上げます。また、多くの宝塚歌劇ファンの皆様ならびにご関係の方々に多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。
11月24日(金)に、ご遺族の代理人と当方代理人によるお話し合いをさせていただきました。弊団は、ご遺族の大切なご家族がお亡くなりになったことについて大変重大なことと受け止めており、冒頭で、ご遺族に対する謝罪の気持ちをお伝えいたしました。弊団としては、今後、継続してお話し合いの場を持たせていただき、11月14日に公表した調査報告書の内容のみにとどまることなく、ご遺族のお気持ちやお考えを真摯に受け止め、誠実に協議してまいる所存です。ご遺族には、改めて正式な謝罪を申し上げる機会をいただけるように努めてまいりたいと考えております。