松潤「家康」ファン感 もう1度見たい場面1位は衝撃シーン「引きずりました。自分もすごくダメージ」
嵐・松本潤(40)が27日、東京・渋谷のNHKホールで行われた、主演の大河ドラマ「どうする家康」(日曜、後8・00)の「ファン感謝祭」に出席した。
「殿~ッ!」の歓声を浴びて登場した松本は、「皆のおかげじゃ!」とイベント開始の号令。大森南朋(51)や山田裕貴(33)らに加え、ムロツヨシ(47)と北川景子(37)もサプライズゲストとして登場し、“ファミリー”が集結した。
ファンが選んだ「もう一度見たいあの場面 ベスト10」が紹介され、1位に輝いたのは、家康の正室・瀬名(有村架純=30)が自害するシーン。松本は「だいぶ僕は引きずりましたね。演じた自分もすごくダメージを負って、車で移動している途中にもふと思い出したり」と吐露。「描くうえで、ここが一番、オリジナリティーが高いところ。家康がこの後、どういう心持ちで世を作っていったのか、そのベースがここに詰まっている」と、自身にとってもひときわ思い入れの深い場面だったと明かした。
初出演にして初主演に挑んだ大河も、12月17日の最終回まで残り3話。松本は「1年間楽しんで頂き、ありがとうございました。この作品に関わった時間はかけがえのない時間で、生涯忘れることのない時間となりました。この時間を経て、自分らしく表現を突き詰めていけたらと思います」としみじみ話した。