松本潤「皆のおかげじゃ!」大号令で家康ファミリー集結 ファン感に北川景子らサプライズで登場

 (前列左から)音尾琢真、松山ケンイチ、ムロツヨシ、山田裕貴、大森南朋、杉野遥亮、板垣李光人、(後列同)木村昴、松本若菜、北川景子、松本潤、小手伸也、稲本響氏、浅田春奈アナウンサー
 ムロツヨシ(右)とサプライズゲストとして登壇した北川景子
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 嵐・松本潤(40)が27日、東京・渋谷のNHKホールで、主演する大河ドラマ「どうする家康」(日曜、後8・00)の「ファン感謝祭」に出席した。

 NHK交響楽団によるオープニングテーマの生演奏の中、「殿~ッ!」の歓声を浴びて登場した松本は「皆のおかげじゃ!」とイベント開始の号令。大森南朋(51)や山田裕貴(33)に加え、ムロツヨシ(47)と北川景子(37)もサプライズゲストとして現れ“ファミリー”が集結した。

 大河関連イベントで松本がファンの前に姿を見せるのは、1月、5月に続いて3度目。この日は、応募総数3万8701人、25・2倍の当選倍率を勝ち抜いた観客が来場した。12月17日の最終話まで残り3話。この1年を振り返り、感謝の気持ちを伝えた。

 ファンが選んだ「もう一度見たいあの場面 ベスト10」で1位に輝いたのは、家康の正室・瀬名(有村架純=30)が自害するシーン。松本は「だいぶ僕は引きずりましたね。演じた自分もすごくダメージを負って、車で移動している途中にもふと思い出したり」と吐露。「描くうえで、ここが一番、オリジナリティーが高いところ。家康がこの後、どういう心持ちで世を作っていったのか、そのベースがここに詰まっている」と思い入れの深さを明かした。

 初出演にして初主演した大河。「この作品に関わった時間はかけがえのない時間で、生涯忘れることのない時間となりました。この時間を経て、自分らしく表現を突き詰めていけたらと思います」と話した。

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