永野芽郁♥高橋文哉をからかい愛 「ちょっとどこかで姉弟っぽさある」 大ヒット漫画映画版でラブコメ初共演
女優の永野芽郁(24)が、映画「からかい上手の高木さん」(24年5月31日公開)に主演することが27日、分かった。シリーズ累計発行部数1200万部超えの人気コミックを原作に、舞台を10年後へと移したオリジナルストーリーを展開。相手役を高橋文哉(22)が演じ、初共演の2人でラブコメディに挑む。
テレビや映画でアニメ化され、来年3月には実写ドラマ版の放送も予定される「からかい上手の高木さん」。原作では隣の席の男子・西片(にしかた)をからかう女子の高木さんと、からかい返そうとするも見透かされる西片の中学生時代が描かれる。
今作では教育実習生として母校へ帰ってきた高木さんが体育教師の西片と再会し、新たな“からかいの物語”が開幕。原作のスピンオフとして高木さんと西片が結婚し、娘が生まれた十数年後を描く「からかい上手の(元)高木さん」も刊行されており、空白期間を覗くかのようなオリジナルストーリーとなる。
「愛がなんだ」など恋愛映画の名手・今泉力哉監督がメガホンをとり、作品の舞台とされ、ファンの間で聖地と呼ばれる香川県・小豆島で全編を撮影。初共演だった永野と高橋だが、撮影が進むにつれて、役柄同様の関係性に変化していったという。
永野は「段々と役の仲の良さも深まっていく毎に、私たちも高木さんと西片のようにからかい・からかわれるっていう関係性が出来てきて。ちょっとどこかで姉弟っぽさもありながら過ごせた気がします」と笑顔。高橋も「撮影の期間を通して永野さんにからかわれながら、変な居心地の悪さみたいなものが心地よくて、西片と通ずるものがあるなと感じています」と振り返るなど、息ぴったりの掛け合いが見どころとなっている。