福山雅治サプライズ登場にキャスト大興奮 長崎出身、平和への思い「いかに社会に役に立てるのか…」
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歌手の福山雅治(54)が28日、都内で行われた映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(12月8日公開)完成披露舞台あいさつにサプライズ登場し、W主演の福原遥(25)、水上恒司(24)に花束を渡した。福山は本作の主題歌「想望」を担当している。
本作は現代の女子高生(福原)が太平洋戦争下の日本にタイムスリップし、特攻隊員の青年(水上)と恋に落ちる物語。ユリの花400本が咲き誇る壇上に、突如福山が上がると、キャスト陣は大興奮。福原は「え~うそー!」、水上は「僕らは知らなかったです。本物だ…!」と大喜びで花束を受け取った。
長崎出身の福山は、家族が被ばくしたことや、昨今の世界情勢に触れ、「自分がいかに社会に役に立てるのかと考えると、エンターテインメントの中で最大限の役割をやりきることが、平和につながっていく一歩だと思っています。映画を見させていただいて、本当に作品から導かれるままに歌詞が出てきた」と語った。