男女逆転「大奥」毒の治済、鬼畜・家慶に続きまたも毒親登場 和宮の母にネット「しんどかった」

 28日に放送されたNHKドラマ「大奧」では、女将軍・家茂(志田彩良)に輿入れした和宮(岸井ゆきの)の悲しい過去が明らかに。10月から始まったseason2では、さまざまな“毒親”が登場しているが、和宮もまた毒親の“犠牲者”だったことが判明し、ネットでは「しんどい」など同情の声が上がった。

 この日の「大奧」では、家茂のもとにやってきた和宮が、実は女だったことが発覚。本物の和宮はすでに亡くなったと告げ、入れ替わりでやってきたという。

 だが実は、本物の和宮は生きており、江戸には絶対に行きたくないと抵抗。それを聞いた姉である自分が自ら名乗り出て江戸へやってきたと説明する。

 和宮の本当の名は親子といい、生まれた時から左手の先がなかった。そのため屋敷の奥で隠されるように生活。弟の和宮が生まれると、母である観行院(平岩紙)は親子に見向きもしなくなってしまう。母の愛を独占したい親子は、江戸に行けば母も来てくれる、独り占めできると考え、江戸行きを名乗り出たという事情があった。

 だが江戸へ来ても、和宮のことばかりを考えている母に、親子は必死にカステラや金魚を与えて母の寂しさを紛らわせようとする…。

 今回の「大奥」では、実の息子である家斉を毒と恐怖で支配し、脅し続けた一橋治済(仲間由紀恵)、実の娘に手を出し続けた家慶(高嶋政伸)と、いわゆる“毒親”が続々と登場。そしてここへきて、将軍家ではないものの、実の娘を放置しつづけた観行院がやってきたことで、ネットも「大奥は毒親が多すぎやしませんか」「この逆転大奥は色んな毒親の見本市のようだなあ」「治済公、家慶公に続き、観行院さまもある種の毒親みがひしひしと感じられてしんどかった…」の声が上がっていた。

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