【The LDH Times】EXILE TETSUYA LDHで一番忙しい男 肩書数知れず

 EXILE TETSUYA(42)は“LDHで最も忙しい男”である。EXILE、EXILE THE SECOND、EXILE B HAPPYの3グループを掛け持ち、コーヒーショップ「AMAZING COFFEE」の経営、LDH kitchen取締役員、EXPG高等学院学長、expg代表取締役社長CEOとして“ビジネスマン”の顔も併せ持つ。増えた肩書の分だけ、責任と向き合う日々を過ごしている。

  ◇  ◇

 -ダンススクール「expg」の代表取締役社長CEOに就任。また肩書が増えました。

 「えぐいくらい肩書が増えてしまいましたね(笑)。いろんなことをやっていて散らばっているように見えるけど、僕の中では“ダンス”という活動の根幹はぶれていない。(肩書が増えても)気持ちは変わらないけど、景色が変わったというのは正直ありました。責任は全て自分だという所が大きい。やらなければならないことが明確になった。ビジネス的な数字の上での話とか景色は変わるなというのは正直感じていて、ビックリしているのはある。それでも楽しんでいこうと変わらずやっていますけど」

 -LDHタレント史上最も肩書が多い…?

 「記事に大きな文字で『LDHで一番忙しい男』と書いてほしいですね(笑)。スイッチの切り替えが一番大きな仕事かもしれないですね。例えば打ち合わせを三つして、トレーニングしてとかやっていると、気合を入れないとできない。気合を入れるために朝活しています。6時に起きてご飯を食べ、シャワーを浴びる。絶対に風呂の床掃除をするんですよ。コーヒーをドリップする時も頭の中を整理している。そのルーティンは欠かさずやっています。ちゃんとスイッチを入れて、いざという時にフルスロットルで行けるように整えているので、たぶん周りのスタッフさんはうっとうしいと思っていると思う(笑)」

 -パフォーマーとしては、12月9日にEXILEで初海外単独公演が控えている。

 「時代の流れとともにEXILEのあり方をメンバーで考えている中で、AKIRAが台湾でいろいろな可能性を広げられるチャンスをつかんできてくれたというのが大きい。今回はメンバー6人でのステージ。真ん中にATSUSHI君がいてというのを皆さんが期待されていると思うし、僕らもそのつもりだけど、今このような状況の中で何ができるんだろうと模索している途中でこのような機会につながった。若手1年生と言いますか、デビューしたてくらいの初心に返って、海外でのチャレンジをしたい。LDHの根幹的な強みを全部見せられるパッケージができそうなので、すごく楽しみです」

 -今年はどんな1年だったか、やり残したことは。来年の展望は。

 「やり残しよりも、やりすぎだと思います(笑)。5年分くらいやった気分です。ただ全部形にできてる訳ではないので、まだまだやらなきゃいけないことはある。今年を漢字一文字にまとめるとしたら、責任の『任』かな。任され任してというのは人生の中でとても大きかったですね。うれしい反面、やっぱり身が引き締まりました。40代前半でこういうステージになったということは、たぶん50代の人生の景色は、今まで考えていたものとは違う物になる気がする。来年はもっと追い込むしかないですね。“熱量”はなくしちゃいけないなと思っている。子供たちが何か刺激を受けたり、憧れを持ったりすることにつながると、僕は信じてやっている。しっかり大事にしながら活動したいです」

 ◇TETSUYA(てつや)1981年2月18日生まれ、神奈川県出身。07年に二代目J Soul Brothersのメンバーに抜てきされ、09年にはEXILEに加入。15年にコーヒーショップ「AMAZING COFFEE」を立ち上げ、17年1月にLDH kitchenの取締役に就任。EXPG高等学院の学長、厚生労働省の健康クリエイターも務める。18年3月に早稲田大学大学院スポーツ科学研究科を卒業している。

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