「ブギウギ」梅吉、やらかす それでも「朝ドラ史上最低オヤジ」はまだテルヲか【ネタバレ】

 30日に放送されたNHK連続テレビ小説「ブギウギ」では、梅吉(柳葉敏郎)がおでん屋でケンカし、逮捕されてしまう。東京でスズ子と暮らし始めてから、ツヤを亡くした寂しさから酒に溺れるようになってしまった梅吉。朝ドラでは「史上最低」と言われた「おちょやん」のテルヲに近づいてきたとの声が上がっている。

 この日の「ブギウギ」では、戦争の影響で梅丸楽劇団がついに解散となってしまう。覚悟はしていたスズ子(趣里)だが、やはりショックは隠せない。そんなスズ子に追い打ちをかけるかのように、帰宅するとチズから、梅吉がおでん屋でケンカをして警察に捕まったとの知らせを受ける。

 引き取りのためにスズ子は警察に行くも、出てきた梅吉は、ケンカをした理由を明かさない。スズ子も梅吉の頑なな態度に業を煮やす。

 娘の足を引っ張る父といえば、どうしても思い浮かぶのは「おちょやん」のテルヲ。金のために娘を奉公先に売り飛ばし、その後も娘の金を盗むなど、足を引っ張りまくる。最後は獄中で死んでいくが、放送当時は「朝ドラ史上最低オヤジ」と言われていた。

 梅吉は、ツヤが生きていた頃から働き者ではなかったが、少なくとも娘の足を引っ張ることはなかった。だがツヤが亡くなったことで、寂しさが上回り、酒におぼれるように。ケンカの理由も明かさないが、テルヲのように金のため…という可能性は低そうだ。

 ただ、このままではテルヲに近づいていってしまうことから、ネットも「梅吉、テルヲ化が進む」「梅吉さんにテルヲが憑依…」など心配の声がある一方、「梅吉もまだクズぶりでは獄中死したテルヲには遠く及ばずといった感じ」「梅吉さんのいい頃を知ってるからテルヲみたいに酷くはないかな」など、まだまだテルヲには及ばないとする声も上がっていた。

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