堺雅人 「VIVANT」モンゴルロケ 役所広司のクランクインシーン明かし華丸絶句「信じられん…」
俳優の堺雅人が1日、NHK「あさイチ」で、TBS系日曜劇場「VIVANT」で共演した役所広司の撮影秘話を明かし、ドラマ大好きな博多華丸が絶句する一幕があった。
この日は「プレミアムトーク」のゲストとして役所広司が生出演。今年の大ヒットドラマ「VIVANT」では、テロ組織のトップのノゴーン・ベキを演じたのは記憶に新しい。
ベキといえば、最終話でモンゴルの大地で構成員たちにモンゴル語で別れを告げ、構成員たちが全員ひざまづいて敬意を表すシーンが印象的。ベキがモンゴル語で「ありがとう、さらばだ!」と告げる感動的なシーンだが、VTRで登場した堺は「あそこが役所さんのクランクイン。モンゴルに来て第一声が、それまでの歴史を感じさせて『さようなら!』っていうシーンだったので」と明かした。
これにはドラマの大ファンだった華丸は「ええ!ええ!」と言った後、絶句。堺は「ぼくならやりづらいけど、福澤監督はそういうのを一発目に持ってくる人。それに応える役所さんもすごい」と舌を巻いた。
その後も華丸は「信じられん…」と呆然。さらに役所はモンゴルに6日滞在し、撮影は3日程度だったことを知らされ「ええ?あんなに何十年も住んでる顔ができるもんですね」とさらに驚がく。役所は「ほとんど室内のシーンが多かったので」と説明し、「(モンゴル)ロケに参加したときは、堺さん、阿部(寛)さんはなじんでて。遅れをとっちゃいかんと焦りましたね」と振り返っていた。