山田太一さん死去 遺族がコメント「とても安らかで静かな旅立ちでした」 葬儀は家族のみで、お別れの会の予定はなし
「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」などで知られる脚本家の山田太一(やまだ・たいち)さんが、11月29日に老衰のため死去したことが1日、分かった。89歳。東京都出身。
フジテレビを通じて遺族が発表したコメントは以下の通り。
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突然のご報告となりますが、かねてから療養中でありました山田太一は、令和5年11月29日にお世話になっていた川崎市内の施設にて老衰の為に息を引きとりました。享年89歳。とても安らかで静かな旅立ちでした。
山田は仕事に対しては常に厳しく真剣でしたが、私たち家族にはユーモアにあふれ、楽しく優しい父として心に残っています。
ファンの皆様、メディアの皆様、長い間父を支えていただき、誠にありがとうございました。これからも父の作品を楽しんでいただけたら幸いです。
本人の希望により、葬儀は家族のみで執り行う予定です。お別れの会などを開催する予定は、現時点ではございません。どうか静かに見守っていただければ幸いです。
家族一同
喪主 石坂拓郎