日大アメフト部監督は会見に「当然出てくるんですよね?」いまだ説明なし 大学ジャーナリストは強く訴え
大学ジャーナリストの石渡嶺司氏が1日、日本テレビ・読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で、日本大学アメリカンフットボール部の廃部問題について、監督が未だに記者会見などに応じていないことから、4日に行われる大学の会見に「当然出てくるんですよね?と強くお話したい」と訴えた。
番組ではこの日に行われた日大アメフト部の北畠被告の初公判を報じた。初公判の中で、北畠被告は自身の大麻片が発見された際に、中村敏英監督から「澤田副学長に見つかって良かったなと言われた」「澤田副学長がもみ消すんだと思い少し安心した」などと述べたとも報じた。
これに宮根誠司は「ここで監督が出てくるんですが、監督が澤田副学長に見つかって良かったなと、もみ消すと安心したと。これはちょっとビックリする発言」と石渡氏に聞くと、石渡氏も「これを聞いて非常に驚きました」とコメント。
そして「北畠被告の話が真実だとすると、調査の時に監督も同席していたことになりますし、ましてや澤田副学長に見つかって良かったなということは、警察に提出するわけではないということを示唆しているわけですよ」と指摘。
中村監督については「いまだに記者会見等に出てきている訳でもなく、学内で処分されたわけでもない」と、中村監督がまったく事情を説明していないことを指摘し「4日に林理事長が会見をされるということですが、この席に当然監督は出てくるんですよね?ということは、私は強くお話したい」と、中村監督は会見に出席すべきと訴えていた。