宮根誠司、馳浩知事「関西の応援とは品が違う」発言の釈明に首ひねる「逆に金沢の方に返ってくる気が…」

 フリーアナウンサーの宮根誠司が1日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。「関西の応援とは品が違う」と発言していた石川県の馳浩知事がこの日行った釈明に首をひねった。

 馳知事といえば、先月17日の講演で、東京五輪招致の際に官房機密費を使って105人のIOC委員へアルバムを贈ったと発言し、翌日に「事実誤認だった」と全面撤回する騒動があったばかり。

 さらに同28日にはサッカーJ2金沢の関係者と面会した際、「関西の応援とは品が違う」と、関西の応援には品がないと受け取れるような発言をして、ネット上で「この人懲りてないんだね」「自身の職責や地位を考えて発言できんのか」などと物議を醸していた。

 番組では、知事がこの日、「品が違う」発言の真意を問われ「セレッソ大阪、阪神タイガースなど関西の声援は心に突き刺さると同時に勢いのある“やじ”も多いと思う。それに比べ金沢のファンは負けたとしても選手に対して温かい、優しいと言ったつもり。気分を害した方がいたらおわび申し上げます」などと釈明したことを紹介した。

 しかし、宮根はこの釈明に首をひねった。「逆に言うと関西の方というのは、自分が応援しているが故にチームが負けたらチームに対して非常に厳しい。ワンプレー、ワンプレーに厳しいから、ヤジだったり声援だったりが大きい声になる。一方で“金沢の方は負けても優しいってよくないんじゃないですか”って、逆に金沢の方に返ってくる気がするんですが…。むしろ金沢の方、関西みたいに熱烈に応援してくだいよっていうメッセージにも取れるような気もしますが…」と、逆に金沢の人々をディスることになるではと話した。

 38年ぶりの日本一に輝いた阪神・岡田監督が「1年間、ファンの応援があって日本一取れました」と話したことを引き合いに出して、「馳さんも、何よりレスラーとして声援を受けてた方なので。その声援というのを分かってると思うんですけどね?フィシャーマンズスープレックスの使い手だったんだから、馳浩」と、かつては元プロレスラーとして多くの声援を浴びてきたはずの馳知事に呼びかけていた。

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