W杯国際映像でどアップのラグビー芸人、仏渡航費100万円出資の人物を実名告白「向上委員会」さんまも「かっこええなー」
ラグビー芸人・しんやが2日、フジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」に出演し、自身にスポンサーがいることを明かした。しんやは同番組で「カメラ横芸人」としてショートネタを披露していたが、フランスで開催されたラグビーW杯を生観戦するために収録を欠席していた。日本時間9月29日未明に放送されたW杯の日本対サモア戦では、姫野和樹がトライを決めた後に国際映像でアップで映し出されていた。
しんやは姫野と同じ帝京大ラグビー部出身。大学時代は大学選手権4連覇を達成している。W杯で大映しとなった時も帝京大のジャージーを着用していた。
2日の「向上委員会」がW杯以降初の出演だったようで、MCの明石家さんまも「出ちゃった」といじった。しんやは「メルシー!」とフランス語で返答。「日本試合、3試合映りました」と爪痕を残したことに胸を張った。スタジアムでは、カメラが国際映像のものかどうかは分からなかったがとにかくカメラマンにアピールしていたという。
日本は決勝トーナメント進出を逃したが、残っていればしんやもそのままフランスに残って応援を続ける予定だった。さんまは「何でそんな金あんねん?」と質問。しんやは衣装として着用しているラグビージャージーの胸元を指さし「メインスポンサーの方々が」と説明した。
胸元には「吉本興業」「神保町よしもと漫才劇場」「和牛 川西」「ヨネダ2000」「令和ロマン」「ブラゴーリ」と会社や芸人たちの名前が記されている。「お金を貸してくれた方をここに貼り付けてます」と明かした。
さらに「メインスポンサーは和牛の川西さんです」と説明。「自分が『お金ない』っていうのをSNSで発信したら、川西さんからLINEが来て『今すぐ口座を教えなさい』と。100万(円)を」と金額を公表すると、スタジオは「えーっ!」と驚いた。さんまも「かっこええなー」と川西の男気を称賛した。なお、吉本も50万円出資したという。